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自他を見分けるヤブカラシ|自分だけだと枯れてしまう?

身近な植物図鑑

春になると家の周りにつるを伸ばすブドウに少し似た植物を見かけませんか。 そのままにしておくと、どんどん伸びてつるがほかの植物や建物の一部にからみついて植物を枯らしたり、見栄えが悪くなったりしてしまうことも。 我が家の敷地内にも近年出現するようになりました。 調べてみると、これはヤブカラシという植物のようです。 別名で…

赤い果実は食べられるけどおいしくないヘビイチゴ

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春に赤い実をつけるヘビイチゴ。 果実は食べられるけど、イチゴのような甘酸っぱい味はほとんどしません。 味に果物の雰囲気はなく、残念ながらおいしくはありません。 花は黄色で緑の中で目立ちます。 虫に見つけてもらうには都合がよさそうです。 ヘビイチゴは日当たりのよい野原や道端などに生えます。 写真のヘビイチゴは住宅街の近…

紫色の花が緑に映えるショカツサイ

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春の緑の中でショカツサイの紫色のきれいな花が目を引きます。 ショカツサイは多くの別名をもつ植物で外来種です。 食べられる植物で、おひたしにするとホウレンソウのような味がするそうです(1)。 ショカツサイ ショカツサイ(諸葛菜) 学名:Orychophragmus violaceus別名:オオアラセイトウ、シキンサイ、…

食べることができる野草スイバ|味は酸っぱい

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草地や田のあぜ、道端などで見かける赤みのある先端がすっと上に伸びた植物、スイバ。 食べることもできて、茎や葉を生でかじると酸っぱい味がします。 私も子供のころ母に教えてもらい、スイバをかじったことがあります。 みずみずしさと酸っぱさで、記憶に残る味です。 昔から料理や生薬として利用されていたようです。 ただし、食べ過…

春に道端で見かける小さなライトブルーの花はキュウリグサ

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春の道端で見かける小さなライトブルーの花。 小さな花ですが、よく見るとかわいらしいです。 名前はキュウリグサといいます。 葉をもむとキュウリに似たニオイがすることからこの名前がつけられたそうですが、実際にキュウリと共通する化学成分を有しています。 キュウリグサ キュウリグサ(胡瓜草) 学名:Trigonotis pe…

種子が和ガラシにもなる黄色い春の花を咲かせるカラシナ

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春に目を引く黄色い花を咲かせるカラシナ。 一見するとセイヨウアブラナ(菜の花)と勘違いしやすいですが、葉の基部(葉と茎の堺の部分)を確認すると見分けがつきます。 葉の基部が茎を抱くように回り込んでいればセイヨウアブラナですが、そうではなく葉の基部が茎を抱かずに、葉がすっと出ていればカラシナです。 カラシナの種子からは…

春の道端などでよく見るハルジオンは外来種

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春の道端などでよく見る中心が黄色で白い花びらの小さめの花、ハルジオン。 この花は園芸植物として日本に持ち込まれた外来種ですが、今では日本の各地に分布しています。 ハルジオン ハルジオン(春紫苑) 学名:Erigeron philadelphicus別名:ハルジョン、ハルシオン、ベニバナヒメジョン分類:キク科ムカシヨモ…

道端でよく見かけるヒメオドリコソウ|実は外来種

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道端などでよく見かける雑草の1つヒメオドリコソウ。 小さな淡紅紫色の花をつけます(写真は3月末に撮影)。 花をよく見ると思ったよりも複雑な構造をしています。 日本全土に分布していますが、ヒメオドリコソウは実は外来種だそうです。 ヒメオドリコソウ ヒメオドリコソウ (姫踊り子草) 学名:Lamium purpureum…

春の七草でもおなじみのナズナ(ペンペングサ)は身近な薬草

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ペンペングサの別名でも知られるナズナ。 公園や道端、畑などの身近な場所でもよく見かけるおなじみの野草です。 白く小さな花の開花時期は3月~6月です。 写真のナズナも3月の終わりに近所の公園で花を咲かせていました。 ナズナは春の七草として食しますが、古くから薬草としても利用されていたそうです。 ナズナ ナズナ(1)(薺…

公園で見つけた春の小さな紫の花キランソウは薬草としても有名

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春の公園で見つけた紫色の小さな花たち。 地面に張り付くように広がっていて、意識していないと見逃して通り過ぎてしまいそうでした。 でも花をよく見ると、下側のほうが大きく広がり、口を開けているみたいな独特の形。 どんな植物だろうと気になって野草図鑑(1)で調べたら、キランソウという名前の植物で古くから民間薬として有名との…