子供は毎日おやつを欲しがりますが、市販の甘いお菓子やスナック菓子ばかりだとこれでいいのかとちょっと考えてしまいませんか?
砂糖なしで、自然な素材を使用したおやつがあればいいですよね。
そんな時は干しエビのカリカリおやつはいかがでしょうか?
我が家では干しエビをおやつとしてたまに出します。
少しの油でカリカリに炒った干しエビは、食感もよく、うまみたっぷりです。
エビに十分味があるので調味料は必要ありません。
干しエビはカルシウムが豊富なので、育ち盛りの子供のカルシウム摂取にも適しています。
私の小学1年生の娘は、普段、食事でエビを食べようともしないのですが、おやつで出すと独り占めして全部食べるほど気に入っています。
作り方はとっても簡単なので、干しエビの自然派おやつを作ってみてはいかがでしょうか?
子供のおやつとしてだけでなく、お酒のおつまみにもいいですよ!
干しエビのカリカリおやつの作り方
干しエビは頭がついていないものがおすすめです。
我が家では山口県瀬戸内海産の干しエビを使用しています。おいしいですよ。
1. 干しエビを水で戻す
干しエビを軽く水で洗い、干しエビを水に浸けます。
ザルとボウルを使うと、水切りが楽です。
つける時間は15分~1時間程度です。
エビは完全に柔らかくならなくても大丈夫です。
干しエビは味が濃いので、水で戻して味を薄くするのが主な目的です。
適当な時間がたったら、水を切ってください。
(干しエビの戻し汁はいいおだしが出ているので他の料理に使用できます)
2. フライパンで炒る
フライパンに食用油(キャノーラ油など)を少量入れます。
食用油の量は小さじ1杯程度です。
水を切った干しエビをいれて、弱火で炒ります。
最初にフライパンを前後に動かして(または菜箸などで混ぜて)、干しエビ全体に油がいきわたるように混ぜます。
あとは時々混ぜながら、15分程度干しエビを炒ります。
香ばしいにおいがして、干しエビが少し茶色になるまで炒めてください。
炒る時間が長くなると、よりカリカリになります。
これで完成です。
干しエビにしっかりとした味があるので調味料を加える必要はありません。
カルシウムが豊富な干しエビ
干しエビにはカルシウムが他の食材よりも多く含まれています。
育ち盛りの子供のカルシウム摂取には最適な食材です。
まとめ
干しエビのカリカリおやつは、干しエビを水で戻して、フライパンで炒るだけの簡単調理でできます。
カリカリ、サクサクの食感と干しエビのうまみで、子供もきっと喜んで食べてくれると思います。
カルシウムも摂れるので、よかったら作ってみてくださいね。
お酒のおつまみとしてもどうぞ。
参考文献
1. 槌間聡. 高校のさまざまな教科でのカルシウムの扱い. 化学と教育 2014 62(4):196-199.
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