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多くの小学生が食品ロスを知らない?お宅のお子さんはどうですか?

多くの小学生が食品ロスを知らない?お宅のお子さんはどうですか?

食品ロスは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。

ほとんどの大人は食品ロスとういう言葉を聞いたことがありますが、小学生は知らない場合があります。

2021年に発表された研究論文(参考文献2)に記載された調査では、6割以上の小学生が食品ロスという言葉を知りませんでした。

お子さんと食品ロスについてご家庭で話してみてはいかがでしょうか?

食品ロスを知って、食べ物を大切にすることは食品ロスを減らすことにもつながります。

また食品ロスについて考えることは小学生の食育にもなります。

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食品ロス

様々な食材の写真

食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです(参考サイト1)

食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えてしまいます。

農林水産省のWebサイト(参考サイト1)によると、食品ロスの量は年間600万t。

日本人の一人当たりの食品ロスの量は1年で約47 kgとなり、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になるそうです。

食品ロスは大きく以下の2つに分けることができます。

事業系食品ロス:事業活動を伴って発生する食品ロス(全体の54%)
家庭系食品ロス:各家庭から発生する食品ロス(全体の46%)

食品ロスを減らすためには、家で食品ロスが出ないようにすること、食べ物を買うお店、食べるお店でも食品ロスを減らすことを意識することが大切です。

小学生の多くは食品ロスを知らない

授業中の小学生の写真

2021年に発表された研究論文(参考文献2)では、小学生児童57名に対して食品ロスという言葉の認識を調査しています。

その結果、「食品ロスという言葉を知っている」と回答した児童は36.8%、「いま、知った」と回答した児童は63.2%でした。

食品ロスという言葉は日常で使う機会は少ないですよね。

食品ロスを減らすためには、食品ロスという言葉を知って考えることも大切です。

家庭などで意識的に食品ロスについて知る機会を設けて、小学生にも伝えていけるといいですね。

食品ロスの削減につながること

食品ロスの削減につながることを以下に挙げました。

小学生のお子さんと一緒にできるところから取り組んでみてくださいね。

食事の挨拶

いただきますの挨拶をしている少女の写真

いただきます、ごちそうさまの挨拶は、食べ物への感謝の気持ちを育てることにつながります。

お子さんが食事の挨拶を忘れていたら、声をかけてあげてください。

食事を食べ残さない

2021年に発表された研究論文(参考文献2)では、小学生が食事を残す理由としては、家庭では「食事の量が多い」、給食では「味が好きではない」という回答が多かったことが報告されています。

ご家庭では、お子さんのご飯の量を適量にすることも食品ロスの削減につながります。

また、給食では「味が好きではない」という回答が多かったので、場合によっては残すのは仕方がないかもしれません。

ただし、学校食育センターの聞き取り調査では、家で食べ慣れていないおかずは残食が多い傾向があるそうです(参考文献2)

そのため、家庭でいろいろな食品や料理に親しませることも、給食を残さないようにするためには大切かもしれません。

食べ物をつくることの大変さを知る

もし、小学校やそのほかのイベントなどで、田植えや稲刈り、サツマイモの苗植え・収穫などを体験する機会があれば、食べ物を作ることが想像していた以上の手間や時間がかかることであることを学べるかもしれません(参考文献2)

食料の生産に関わる様々な人への感謝の気持ちを持つことは、食べ物を大切にすることにつながります。

家庭で野菜などを育てることも、食べ物を大切にすることにつながります。

お子さんと一緒にご家庭で野菜を育ててみてはいかがでしょうか?

タワー型プランターを使うと多くの量を狭いスペースで効率よく栽培できておすすめです。

買い物で食品ロスを減らす

ショッピングカートのイメージ画像

上記のことは食品ロスの中でも主に家庭系食品ロスを減らすことにつながります。

一方で、事業系食品ロスを減らす取り組みも大切です。

家庭でできることとして、スーパーなどで陳列されている商品を賞味期限の順番に買ったり、賞味期限の近い値引き品を買ったりすることが事業系食品ロスの削減につながります。

また、このような事業系食品ロスの削減につながる販売サービスもあります。

食品ロスの削減につながるだけでなくお得な特別価格での買い物にもなるので積極的に利用してみてください。

おすすめの事業系食品ロスの削減につながる販売サービス

ロスオフ

全国の在庫ロスを抱える「生産者・卸業者・販売者」と「購入者」を直接つなぎ、特別価格で商品が購入できる在庫ロス販売プラットフォーム。

\在庫ロス・食品ロスの解消につながる/

junijuni(ジュニジュニ)

東京ガスが新提案する、家計と地球にやさしいお買い物ができるショッピングサイト。

\社会貢献型ショッピングサイト/

まとめ

多くの小学生が食品ロスという言葉を知らないかもしれません。

お子さんと食品ロスについてご家庭で話してみませんか?

そして、ちょっとした行動が食品ロスを減らすことにつながります。

こうした行動は、広い目でみれば、食料資源の有効利用や地球温暖化の抑制につながって、みんなの生活を守ることにもつながります。

参考文献・サイト

  1. 食品ロスとは. 農林水産省. https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html
  2. 徳広千惠ら. 小学生とその保護者及び教職員の食品ロス削減に関する意識について. 美作大学・美作大学短期大学部紀要 2021 66:167-172.

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