ライフサイエンス系博士(本ブログの管理人)が実践した中学生時代の勉強法を紹介します。
中学1年生の頃は285人中173番の学年順位を記録したこともありましたが、勉強法を工夫して中学3年生では学年順位が2番まで上昇しました。
残念ながら1点差で1番にはなれなかったのを憶えていますが、中学生時代の勉強法の改善により、塾に行くこともなく難関国立大学に現役で合格し、ストレートで博士号を取得しました。
私が実践した勉強法は誰にでもできます!
具体的には同じ問題集を繰り返し解くという勉強法。
一度取り組んだ問題に、正解・不正解に関係なく数日後にもう一度取り組みます。
同じ問題を時間的な間隔をあけて2回以上解くことで、問題の意図や解き方がわかり、知識も定着します。
そして、毎日勉強してしっかり睡眠もとります。
簡単ですが効果の高い勉強法なので、中学生の方は是非実践してみてください。
以下では私の実体験と、中学生の成績を上げる勉強法、成績を上げるためにプラスになることを紹介します。
目次
中学生の成績が上がった実例
私が中学生だったのはかなり昔のことになりますが、勉強法はシンプルなので現在でも十分に効果があります。
勉強法を紹介する前に私の実体験(中学生時代に成績が上がった実例)を紹介しますね。
中学1年生のときは成績が悪かった
私は地方の公立中学校に通っていました。
中学校に入ると定期的にテストがあり、学年での自分の順位がわかってしまいます。
中学1年生の1学期期末テストでは、学年285人中の173番の順位で、自分の成績があまりよくないという現実に直面しました。
成績を改善したいと思い、親にお願いして進研ゼミを始めましたが、毎月送られてくる教材はほとんどせずに部活やゲームで毎日が過ぎました。
中学2年生の夏にそれまでの復習を行った
中学2年生になった夏休み、高専(工業高等専門学校)の体験入学で実験を体験したことがきっかけで将来は研究者(博士)になりたいと思うようになりました。
ただ、中学2年生でも成績は良くなく、そのままでは研究者になれないことは明白でした。
とりあえず何とかしようと思い、中学1年生から手を付けていなかった進研ゼミの教材を夏休みにやってみました。
進研ゼミの毎月の教材は、やってみるとそんなに量がなく、中学2年生であれば1年生の教材は問題なく進みました。
夏休みの間で中学2年生のリアルタイムで届いていた教材まで終わりました。
終えた教材を積み上げ、達成感があったのを覚えています。
成績はある程度上がりましたが、まだまだでした(2年生2学期の定期テストの順位は50番台)。
中学2年生の秋から勉強法を工夫して成績が上がった
先ほども書きましたが、毎月の進研ゼミの教材はそれほど量がなく、普通に取り組めば送られてきた月に余裕をもって終えることができました。
そこで、その月に送られてきた教材を2回繰り返してやってみました(2回目は1回目の後日に実施)。
2回目は一度解いた問題なので、短時間でできました(2回目で間違えた問題は3回目を行いました)。
これを毎月継続していると成績が上がりだし、中学2年3学期の期末テストでは学年で12番まで順位が上がりました。
中学3年生でも、毎月の進研ゼミの教材を2回繰り返して行うことで成績は上がり、最高で学年順位が2位まで上がりました。
進研ゼミの教材以外の問題集も基本的に2回繰り返し行いました。
その結果、希望していた高校に進学することができました。
中学生の成績を上げる勉強法
上記で紹介した私の実体験のように、中学生の成績を上げるためには同じ問題集を繰り返し解くという勉強法が効果的です。
一度取り組んだ問題に、正解・不正解に関係なく数日後にもう一度取り組んでください。
知識は寝ることで定着します。
同じ問題を同じ日に2回繰り返すよりも、一度寝て知識を定着させたあと(数日後)2回目を実施するほうがより深い知識の定着が期待できます。
また、同じ問題を2回以上解くことで問題の見方が変わり、1回目には気づけなかった問題の意図や解き方がわかることがあります。
これは基礎力がついて応用が利くようになった証拠です。
テストではこれまでに解いた問題とは違う問題が出ると思いますが、基礎力と応用力で問題を解くことができます。
中学生の勉強時間
1日の勉強時間は30分~2時間程度でいいと思います。
長い時間勉強するよりも、短時間でもいいので集中して勉強してください。
空いた時間は好きなことをして楽しんでください(私は部活をして、友達と遊んで、テレビを見て、漫画を読んで、ゲームをしてたくさん中学生活を楽しみました)。
ただし、できるだけ毎日勉強してください。
上にも書きましたが、寝ることで知識は定着します。
「毎日勉強して、しっかり睡眠をとる」
これを継続することで学力が向上します。
テスト前などは、一夜漬けのテスト勉強などはせずに、継続して勉強してきた自分を信じてしっかりと睡眠をとってください。
成績を上げるためにプラスになること
成績を上げるためには勉強することが必要ですが、それ以外にもプラスになることがあります。
おすすめなのは、クラスの何かの係や委員になることです。
クラスの係や委員はちょっと面倒ですが、自己有用感(自分の所属する集団の中で、自分がどれだけ大切な存在であるかということを自分自身で認識すること)が高まります。
人に必要とされることは、より自分を高めたいという気持ちにつながり、勉強する意欲もわいてきます。
また、部活をがんばるのもいいと思います。
文武両道になれると素敵ですね!
あと、成績が良い人と仲良くなると、良いライバルになったり、会話の中で知的好奇心を刺激されるような情報を得たりすることがあるかもしれません。
中学生の日常生活の中に、あなたを高めるものがたくさんあります。
積極的にそのようなものに関わるように意識してみてください。
まとめ
中学生の成績を上げる勉強法を私の実体験を例に紹介しました。
誰にでもできて効果の高い勉強法なので、中学生の方は是非実践してみてください。
中学生の成績を上げる勉強法
・同じ問題集を繰り返し解く(2回以上)
一度取り組んだ問題に、正解・不正解に関係なく数日後にもう一度取り組んでください。
同じ問題を時間的な間隔をあけて2回以上解くことで、問題の意図や解き方がわかり、知識も定着します。
・毎日勉強して、しっかり睡眠をとる
これを継続することで学力が向上します。
私は中学校と高校では塾に行かず、進研ゼミをしていました。
特に中学生の時は、進研ゼミを使って勉強すれば十分だと思います。
進研ゼミの受講はおすすめです。
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勉強が得意な人に勉強のやり方を教わることが成績向上につながる
上記では私の勉強法を紹介しましたが、勉強はやり方次第で成績をどんどん伸ばすことができます。
成績UPには難関大学に進学した人の勉強方法をまねして実行することが近道です。
最近は、東京大学をはじめとした難関大学に在学する大学生から、オンラインで勉強のやり方や学習の指導を受けることができる家庭教師サービスがあります。
例えば、オンライン家庭教師e-Live(小学1年~高校3年対象)では、パソコンやタブレットとインターネット環境さえあれば、日本全国どこにいても、東大・医学部をはじめとする難関大生の指導を受けることができ、おすすめです。
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ここでの私の文章と違って、質問などもできるので勉強のやり方がよくわかると思いますよ。
大学生はちょっと前まで受験勉強をしていたので、勉強方法や指導の内容も的確で、現在の学生の悩みや、学習でつまずきやすいところもカバーしてくれます。
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