自家用車の車内にゴキブリが出て困っていませんか？
ゴキブリが苦手な人は、ゴキブリの出現で車内が恐怖の空間に変わってしまいます。
早く何とかしたいですよね。
私も過去にゴキブリが車内に出現し嫌な思いをしたことがあります。
その時はごきぶりホイホイを使用してゴキブリを駆除することに成功しました。
もしかしたら、私の体験がゴキブリへの対処に役立つかもしれないのでご紹介します。
目次
私のゴキブリ体験談
ゴキブリを車内で目撃
私がゴキブリを車内で目撃したのは、秋の夕暮れ、仕事を終え勤め先から自家用車（コンパクトカー）で帰宅する途中でした。
車に乗り込み、車を走らせてまもなく助手席側のフロントガラス下ダッシュボードを黒い影が横切りました。
夕暮れでまだ少し明るく、その黒い影がゴキブリの成虫であることが判別できました。
一瞬、何で車内にゴキブリがいるのかとパニックになりましたが、事故を起こしてはいけないと思い運転に集中しました。
ただ、今なら助手席の窓を開ければゴキブリが外に逃げるかもしれないと思い、窓を全開にしました。
でも、それが裏目に出てゴキブリは隙間に入り込んでしまい、見失いました。
交通量の少ない道路わきに停車し、助手席のドアを開け、ゴキブリを追いだそうとしたのですが、ゴキブリがどこにいるかわかりませんでした。
すぐにあたりも暗くなってしまいゴキブリを追い出すのは断念しました。
ゴキブリがいる車内は恐怖でしかありませんでしたが、仕方がないので事故を起こさないように運転に集中してその日は帰宅しました。
車にゴキブリがいる場合の対処法は？
車内にいるゴキブリを駆除しないことには安心して車に乗れません。
どうやって駆除するか考えました。
殺虫剤？
最初は殺虫剤を使用することを考えましたが、ゴキブリがどこに潜んでいるかわからないこと、もしゴキブリを倒せてもその死骸をかたづけるのが嫌なことから、使用することはやめました。
狭い車内で殺虫剤を噴霧することにも抵抗がありました。
くん煙剤？
次に、バルサン（レック）
などのくん煙剤の使用を考えましたが、やはり狭い車内でくん煙剤を使用することに抵抗を感じました。
車の電子機器に影響があってはいけませんし、ゴキブリの死骸を発見できずそのままという可能性もあります。
それは気持ち悪いです。
ゴキブリ駆除剤？
コンバット（KINCHO）などのゴキブリ駆除剤の使用も考えましたが、即効性がなさそうですし、やはりゴキブリの死骸を発見できずそのままという可能性があります。
ゴキブリ捕獲器！！
いろいろ考えた結果、ゴキブリ捕獲器が人体や車内への影響がなく、確実にゴキブリを車内から取り除くことができるという結論に至りました。
捕獲器ごと捨てればいいので、ゴキブリを見る機会も最小限で済みます。
ゴキブリ捕獲器としては、ごきぶりホイホイ（アース製薬）を使用しました。
ゴキブリ駆除
ごきぶりホイホイは運転席と助手席の下にそれぞれ設置しました。
ゴキブリが駆除されるまで、車に乗るのは控えることにしました。
ゴキブリが理由で事故を起こしたらシャレになりませんし。
そして、設置から2日後、ようやくゴキブリが捕獲され、駆除が完了しました。
念のため、その後はしばらくごきぶりホイホイを設置しておきましたが、ゴキブリは1匹だけだったようで捕獲されませんでした。
体験談は以上となります。
車内に侵入したゴキブリの種類
ネットの画像を基に調べた結果、車内にいたのはクロゴキブリという種類のゴキブリでした。
屋外にも生息しており、自動販売機やプランターの下、都市公園の樹木や歩道の植え込み、屋外緑地の樹幹、木の根元にある樹洞などにいるようです(参考文献1)。
クロゴキブリに関しては関連記事「玄関やベランダでゴキブリと遭遇！奴らは外からやってくる」で説明しているので、よかったら読んでみてください。
ゴキブリが車内に出現した理由を考察
勤め先の駐車場は舗装されておらず、雑草なども生えており、クロゴキブリがいてもおかしくありませんでした（実際に付近の地面でクロゴキブリを見かけたこともありました）。
自動車は完全な密閉空間ではなく、わずかな隙間が結構あるようです。
自動車の窓は全て閉めていましたが、駐車場のクロゴキブリが自動車の隙間から侵入してきたのかもしれません。
またクロゴキブリは夕方から活動的になるそうです(参考文献1)。
もう一つの可能性として、ドア付近（ドアとボディの間の隙間の可能性も？）に潜んでおり、私が乗り込む際に一緒に侵入したことも考えられました。
他には、実は以前から車内にいてその日たまたま発見した可能性も・・・。
車内のゴキブリ駆除にはゴキブリ捕獲器がおすすめ
体験談のところで書きましたが、車内のゴキブリ駆除にはゴキブリ捕獲器（ごきぶりホイホイ）が有効でした。
ゴキブリ捕獲器の使用は車や人体への影響がなく、ゴキブリの死骸を車内に残すこともありません。
ただし、捕獲できるまで少し時間がかかるのが難点です。
ゴキブリ捕獲器の設置数を増やすと捕獲効率が良くなるかもしれません。
ごきぶりホイホイ（アース製薬）
車内にゴキブリがいるときは運転を控える
ゴキブリが運転手にダイレクトアタックをしてきた場合はパニックになり、運転操作を誤って事故を起こす可能性があります。
車内にゴキブリが出現したときは、安全な場所に車を停車（または駐車）して一度心を落ち着かせましょう。
ゴキブリの駆除が完了するまで、できるだけ運転を控えたほうがいいです。
まとめ
ここでは私の車内にゴキブリが出現したときの体験談をご紹介しました。
車内のゴキブリ駆除には、ゴキブリ捕獲器（ごきぶりホイホイ）をおすすめします。
もし車内にゴキブリが出現したときは、ゴキブリのせいで事故を起こさないように注意してください。
また、車内のゴキブリ駆除を急ぐ場合は、害虫駆除業者にお願いするのも方法の1つかもしれません。
駆除業者を探す場合は、害虫駆除110番 
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参考文献
- 辻英明. クロゴキブリの野外潜伏場所（樹洞）からの分散パターン. Med Entomol Zool 2018 69(3):159-163.
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