幼稚園や小学校低学年の子供とのおうち時間。
家にいる時間が長いと子供も遊びに飽きてしまいます。
ゲームやYouTubeばかりというわけにもいきませんよね。
そんな時は知育菓子を子供と一緒に作るといいかも?
スーパーなどで買う時はちょっと高いと思うこともあるかもしれませんが(お店によっては300円近くする)、お菓子を作る体験はそれ以上の価値があります。
親子のコミュニケーションもとれ、暇つぶしにはもってこいです!
我が家でも暇を持て余していた小学1年生の娘とクラシエ(Kracie)のピザパーティーをつくってみました。
完成までには40分ぐらいかかりましたが、娘は終始テンション高めで楽しめました。
我が家のお菓子作り体験(失敗多め)を紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
目次
クラシエのピザパーティーを購入
近所のドラッグストアに買い物に行った際に、クラシエ(Kracie)の「Popin’Cookin’ 作って食べよう!ピザパーティー」を娘が見つけ、買ってほしいとお願いされました。
値段は288円(税込)でお菓子にしてはちょっと高いですが、自分でやりたいと言っているし、体験込みなら安い買い物だと考え(自分に言い聞かせて)購入。
このピザパーティーは、スーパー、ドラッグストア、コンビニなどで販売されているようです。
近くのお店で売ってない場合には楽天などでも購入可能です。
値段はお店によって違いますが、多くのお店では300円でおつりがくる値段だと思います。
ピザパーティーのパッケージ
箱にはクラシエのキャラクターの「ねるる」と「ねるね」がいて、ねるねがピザを持ち上げチーズが伸びている様子が描かれています。
ピザのお菓子は本物そっくり。
さらにメロンソーダのジュースとポテトも付く!
お菓子売り場で目を引くパッケージで、子供が欲しくなるのも仕方ありませんね。
箱の裏の作り方を見ると工程がたくさんありちょっと大変そうです・・・。
(疲れているときは面倒と感じるかもしれません。元気で余裕がある時に買ってあげたほうがいいと思います。)
水と電子レンジ、ハサミ、お皿が必要なので、お家以外で作る場合は注意が必要です!
箱の中身
箱を開けるとプラスチック製の袋に入った中身が出てきます。
このプラスチック製の袋はピザシートやピザ生地の大きさガイドなどに使用することになるので、ハサミで切って開封します。
袋の中には、トレーとコップ、スプーン、パウダーの袋が入っています。
パウダーの袋は7つもあり、多いです。
お菓子のピザを作る
ここからは親子で協力してピザをつくっていきます。
箱に載っている作り方を見ながら進めていくことなりますが、子供とドタバタしながら作るので間違うことがあるかも?
我が家の場合は、間違えたりうまくいかなかったりした工程がいくつかありました。
完璧を目指すなら、まずはしっかりと作り方を読んでくださいね。
1. トレーをハサミで切り離す
トレーをハサミで切って3つに分ける必要があります。
子供では難しい場合は、親が切ってあげてください。
2. ポテトをつくる
まずは手を洗って、ポテトから作っていきます。
トレーに三角カップ(付属)2杯の水と「ポテトのもと」を入れてかき混ぜます。
混ぜているとだんだんまとまってきます。
早く混ぜると途中でパウダーがこぼれる場合があるので、気をつけてください。
我が家ではパウダーがこぼれました・・・。
娘は味が気になり、こぼれたパウダーをペロリ。
味見でテンションがあがり楽しそうでした。
こんな感じでこぼれたものを子供は食べてしまうので、テーブルの上は事前にきれいにふいておいたほうがいいですよ。
ポテトがまとまったらポテト型に移して、スプーンや指で押して平らにします。
その後、電子レンジで加熱します。
加熱後は様子が変わり、フライドポテトみたいに変化します。
匂いもフライドポテトでした。
冷めたら「ポテトシート」にひっくり返して取り出し、みぞにそってスプーンで4つに切るのですが、結構固いです(もしかしたら作り方がわるかったのかも?)。
我が家ではスプーンでうまく切れず、代わりに包丁で切りました。
3. ピザ生地をつくる
ポテトづくりで使ったトレーをもう一度使うので、トレーを洗いました。
トレーに三角カップ4杯の水と「ピザ生地のもと」を入れてよく混ぜます。
スプーンのうらで押すように混ぜて生地をまとめるようにするとよいみたいです。
生地がまとまったら手で20回ぐらいこねて、2つに分けて丸めます。
我が家の失敗1
我が家ではこの辺の作り方をよく読んでいなくて、後から考えると生地をこねるのがちょっと足りないようでした。
よくこねたほうがよさそうです。
まるめたピザ生地はシートにある「大きさガイド」にのせて、中心から外に向かって指で伸ばします。
我が家の失敗2
ここでも作り方の理解不足で、我が家ではピザ生地を「大きさガイド」に合わせて広げるだけになってしまいました。
おいしく作るには、本当のピザのように中心部を薄くして、外側はピザの耳のように厚みを持たせたほうがよさそうです。
我が家の失敗3
ピザ生地の作製はここで終わりなのですが、我が家ではさらなる間違いで、本来必要ない電子レンジでの過熱をここでしてしまいました。
(この間違いが後述の出来上がりのピザの硬さに影響したようです。)
4. ピザの具のチーズをつくる
小さいトレーに三角カップ1杯の水と「チーズのもと」を入れてよく混ぜます。
混ぜているとモチモチとしてきてまとまります。
まとまったら、シートにある「まな板」の絵の上に置いておきます。
(写真はチーズのちょんまげと言って遊んでいるところ。子供の発想は意味不明でおもしろいです。)
最初はパウダーですが、混ぜると本当のチーズのようです。
原材料名のところにモッツァレラチーズパウダーと書いてあり、チーズ感はこれのおかげかもしれません。
5. ピザの具のベーコンをつくる
チーズづくりで使った小さいトレーをもう一度使うので、トレーを洗いました。
小さいトレーに三角カップ1杯の水と「ベーコンのもと」を入れてよく混ぜます。
まとまったら、シートにある「ベーコンの大きさ」に合わせてのばして、スプーンで切ります。
ベーコンは子供でも切りやすいようでした。
娘は真剣な顔で慎重に切っていました。
6. ピザの具のトマトソースをつくる
小さいトレーをさらに使うので、トレーを洗いました。
小さいトレーに三角カップ2杯の水と「トマトソースのもと」を入れてよく混ぜます。
混ぜたらトマトソースの完成です。
7. ピザを完成させる
ピザ生地にスプーンを使ってトマトソースを塗ります。
(ペタペタと塗って、「これでいい?」と聞いてきたりします。)
続けて、小さく切ったチーズとベーコンをのせます。
我が家の失敗4
本当ならトッピングを載せずに電子レンジでピザを加熱するのですが、ここでも間違えてトッピングをすこしのせてしまい、仕方がないのでそのまま電子レンジで加熱しました。
電子レンジでの加熱後にはチーズがとろけて本当のピザのようでした。
匂いもピザでしたよ。
残っていたトッピングをのせて、何とかピザ完成。
8. メロンソーダをつくる
付属のコップに水と「メロンソーダのもと」を入れてよく混ぜます。
水と「メロンソーダのもと」を混ぜた直後は泡がいっぱい。
娘は泡立つのを見て興味津々。
メロンソーダも子供の喜びポイントです!
9. ピザシートに配膳
できあがったピザとポテト、メロンソーダを付属のピザシートに配膳してようやくピザパーティーの完成です。
開始から40分くらいかかりました。
ピザを食べた娘の感想は・・・。
「硬い」、「硬い味がする」とのことでした。
(ピザの味は???)
これはピザ生地を作る工程で、こねが足りなかったこと、生地の伸ばし方が悪かったこと、全体で生地を2回(本当は1回)電子レンジで加熱してしまったことによると思われます。
(作り方を間違えてごめんよ、娘。)
作り方に従ってきちんと作ると、きっと本物のピザにそっくりな味がするのだと思います。
一方、メロンソーダはおいしかったようです。
普段炭酸ジュースを飲むことができないのですが(炭酸が痛いらしい)、これなら飲めると喜んでいました。
ポテトは「よくわからない」と言いながらパクパク。
結局、一人で全部食べてしまいました。
そのため私はどんな味かわからず・・・(娘のケチ)。
感想
300円くらいのお菓子ですが、お菓子作りを通して子供と楽しい時間を過ごすことができました。
お菓子の作り方について相談したり、作業を指導したり、失敗したことについて話したり、ふざけたり、娘からの問いかけに答えたり。
たくさんのコミュニケーションをとることができました。
笑顔もいっぱいでした。
ピザパーティーは作製工程がおおくて作るのは大変ですが、その分長い時間楽しめます。
おうち時間を持て余しているときにはぴったりの知育菓子だと思います。
お菓子作りの工程は本物のピザ作りの工程と似ていて、ピザをどのように作るのか知り、疑似体験することができます。
できあがるピザのお菓子は、チーズが伸びたりしてピザの再現度はとても高いです。
ポテトもいい感じですが、娘はメロンソーダを特に気に入っていました。
作ったあとはピザ屋さんごっこもできそうです。
我が家では作り方をいくつか間違えてしまいました。
ちゃんと作るには事前に作り方をしっかり読んでおくことが大事ですね。
反省です。
でも、失敗したこともいい思い出になりそうです。
娘はまたこのピザパーティーを買って作りたいと言っているので、次は作り方を間違えずによりおいしいピザを娘と作りたいと思います。
まとめ
クラシエ(Kracie)の「Popin’Cookin’ 作って食べよう!ピザパーティー」を娘と作ってみました。
作製工程が多いので、事前に作り方をしっかり読んでからピザをつくったほうがおいしいピザ作れそうです。
子供と協力して作るとたくさんのコミュニケーションを取れます。
作るのにそれなりの時間がかかるので(40分ぐらい)、幼稚園や小学校低学年の子供とのおうち時間を持て余しているときにはちょうどよさそうです。
できあがるお菓子のピザは本当に本物そっくりで、メロンソーダも子供が喜びます。
子供と楽しいひと時を過ごせておすすめです。
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