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紫色の花が緑に映えるショカツサイ

紫色の花が緑に映えるショカツサイ

2021-04-02

春の緑の中でショカツサイの紫色のきれいな花が目を引きます。

ショカツサイは多くの別名をもつ植物で外来種です。

食べられる植物で、おひたしにするとホウレンソウのような味がするそうです(1)

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ショカツサイ

ショカツサイの紫色の花

ショカツサイ(諸葛菜)

学名:Orychophragmus violaceus
別名:オオアラセイトウ、シキンサイ、ムラサキダイコン、ムラサキハナナ、ハナダイコン
分類:アブラナ科ショカツサイ属
花期:3~5月
分布:中国原産、日本全土に帰化

江戸時代に観賞用として渡来し、野生化したのは昭和10年ごろといわれる。
戦後に急速に広まった帰化植物。
花は茎の先端に10~20個つく。
花弁は4枚で、十字型の花を咲かせる。
花の直径は約3 cmあり、淡紫色~紅紫色。
草丈は20~60 cmほど。
食用になり、若芽や花をおひたしや天ぷらにするとおいしい。
別名が多い野草の一つ。

色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑(1)
群れ咲くショカツサイの写真

参考文献

  1. 高橋修, 藤井伸二(監修). 色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑. ナツメ社 2014.