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スミレの中で最も身近な存在タチツボスミレ

スミレの中で最も身近な存在タチツボスミレ

2021-04-15

日本には50種以上のスミレが自生していますが、その中でも最もよく見かけるスミレがタチツボスミレです。

タチツボスミレに似たスミレも多数存在します。

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タチツボスミレ

タチツボスミレの花の写真

タチツボスミレ(立坪菫)

学名:Viola grypoceras var. grypoceras
別名:ツボスミレ、ヤブスミレ
分類:スミレ科スミレ属
花期:4~5月
分布:日本全土

タチツボスミレの写真

最もよく見かけるスミレ。
市街地の道端から山地までさまざまな場所に分布している。
スミレは地上に茎があるかないかで2グループに分けられるが、本種は茎があるグループの代表種。
葉は約2 cmのハート形で、花が終わると大きくなる。
花は直径1.5~2 cmで、内側には毛がなく、距は淡青紫。
開花期の草丈は10 cm程度で、葉と同じように花の後に大きく伸びる。

色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑(1)

タチツボスミレ似たスミレ

タチツボスミレに近縁なスミレは、タチツボスミレに似ていて区別が難しいです。

下の写真のスミレもタチツボスミレに似ています。

花の色が紫色でニオイタチツボスミレのようにも見えますが、種の同定はできませんでした。

紫色の花のスミレの写真
紫色の花のスミレの写真(横と正面の写真)

参考文献

1.           高橋修, 藤井伸二(監修). 色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑. ナツメ社 2014.